スコアメーカー

コンピュータミュージック

カワイホームページ

意美音

2010年04月28日

パレットに無い記号を作りたい(2)

"シゲさん"です。

前回に引き続いて発想標語を作成する方法を紹介します。
今回は「記号の演奏方法を設定する」です。
※作成する記号は、前回と同じビブラート(vib)です。
1.『演奏方法』を選択


2.演奏する[対象]を選択
今回は、「特定パート」を選択します。


3.[演奏方法の種類]に「コントロールチェンジ(番号:値)」を選択


4.[演奏方法の種類]の[値1][値2]に数値を入力
今回の場合は、コントロールチェンジ#1 モジュレーションデプスでビブラートを実現するので、
◆[値1]→コントロールナンバーの「1」を選択、
◆[値2]→ビブラートの深さを設定します、ここでは「127」
を入力します。



※KAWAI GM2 Wavetable SW Synthが対応するコントロールチェンジは以下のとおりです。

※外部音源をご使用の場合には、外部音源に付属のMIDIインプリメンテーションチャートなどをご覧ください。

5.「発想標語の設定」ダイアログボックスの「OK」ボタンをクリック
クリックすると発想標語パレットに「vib」の記号が追加されます。


6.作成した「vib」を楽譜上に貼りつけ


どうでしたか?ビブラートの演奏ができましたか。

次回は、その他の記号の参考例を紹介します。

ご意見お待ちしております
Posted by スコメスタイルスタッフ at 13:00 │プラチナム(Pro)のススメ