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2018年06月21日

タイムラインを使って認識結果を修正

吹くスタッフです。

以前、「認識結果を修正しよう」というカテゴリで、認識結果を修正するための注意点や、修正に使える機能などをご紹介しました。

この当時には無かった「タイムライン」という機能を使って、認識結果を修正することもできます。
タイムラインは、
画面右のパネルバーにある「タイムラインパネル」ボタン をクリックするか、[F9]キーでOn/Offできます。

「タイムライン」を使うと、テンポや強弱の変化、拍子、調性、音高などを、楽譜全体を通して確認できます。

例えばこの楽譜で「強弱」をチェックすると、ある部分でパートによって強弱が違っているようです。


「表示対象変更」ボタンで別のパートを見てみると、


強弱記号が「p」になっています。


タイムライン上で、「p」をクリックすると、楽譜にジャンプできます。

元画像も表示させておくと、「mp」が正解であることがわかりますicon12



また、「歌詞」で歌詞を一覧すると、歌詞の間違いが見つけやすいかもしれません。

(タイムラインの「コードネーム」、「歌詞」、「演奏順序」はプラチナムのみの機能です)

タイムライン上で歌詞の文字をクリックすると、楽譜にジャンプできます。
歌詞の番数が複数ある場合は、赤で囲まれた「表示対象変更」ボタンで表示中の番数を変更できます。


「演奏順序」も、以前の記事と同じように認識結果の修正に使うことができます。
(「演奏順序」はタイムラインの中の1つの機能となりました)

お試しくださいface02

ご意見お待ちしております
Posted by スコメスタイルスタッフ at 09:00 │認識結果を修正しよう