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2018年03月08日

誰にでもきれいな楽譜が書ける その3

吹くスタッフです。

スコメZEROでは、貼り付けたスラーができるだけ良い形状になるように処理を改善しています。

例えば、旧バージョンでは、
スラーを貼り付けると、場合によっては形がふくらみすぎる場合があったかもしれません。

旧バージョン

スコメZEROでは、同じように貼り付けても、こうなります。

スコメZERO


急角度にスラーを貼り付けた場合、旧バージョンでは、始点より左側にふくらむ場合もありましたが、

旧バージョン

スコメZEROでは左側にふくらまないように貼り付きます。

スコメZERO


極端な例としては、音高の差が大きい装飾音と音符にスラーを貼ると、大きく回り込んでしまう場合がありましたが、

旧バージョン

スコメZEROではこうなります。

スコメZERO

普通に貼りつけて、それなりの形になれば、その後の編集も楽になりますねface01


また、旧バージョンではスラーの端が細くなっていて、表示や印刷で少し見えづらい場合がありましたが、スコメZEROでは、スラーの端もある程度の太さで書かれるようになりました。
(見えづらいかどうかは、スラーの形状、五線高さ、表示解像度、ディスプレイ種類、プリンタ種類、印刷設定、印刷用紙などによって異なります)


旧バージョン

スコメZERO


この太さは、スコメZEROのプラチナムなら、変更することもできます。

「ファイル」メニュー、「楽譜の設定」の、「記譜ルール」、「線の太さ・幅」で、中央と端、それぞれの太さを変更できます。


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Posted by スコメスタイルスタッフ at 10:00 │スコメZEROの新機能