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2017年10月19日

fp(フォルテピアノ)

たたくスタッフです。

管楽器や擦弦楽器などの持続音系の音色で、伸ばしている音の最初の瞬間だけ強く、あとは弱く演奏する奏法がありますface01
フォルテピアノ
演奏記号(スコアメーカー10以前は発想標語)のf(フォルテ)やp(ピアノ)は、強弱を変更しますが、発音中の音量は変化しませんface07
そんなときは、スコアメーカー8シリーズ以降追加された演奏記号(スコアメーカー10以前は発想標語)の「fp」を貼ってみてくださいicon12
フォルテピアノ
最初強く演奏して、すぐに弱くなりますねicon22

fp記号を選択してプロパティを見ると、
フォルテピアノ
「コントロールチェンジ」が11、
「コントロールチェンジ加算量」が-40、
「それにかかる時間」が360になっています。

コントロールチェンジの11番はエクスプレッションといって、音量を時間的にコントロールするときに使います。
これらの設定をまとめると、fp記号が貼られたところから、4分音符を480としたときの360の時間で、音量を40下げるという意味になります。
フォルテピアノ
お好みに合わせて、時間や加算量(減算量)を調整してみてくださいねface02

ただし、fp記号を貼ると音量が小さくなったままになるので、次の音が始まる前に演奏記号の「exp」を貼ってエクスプレッション値を元に戻してくださいねicon14
(exp記号はマスクすれば見えなくなります)

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Posted by スコメスタイルスタッフ at 10:00 │Tips集