スコアメーカー

コンピュータミュージック

カワイホームページ

意美音

2011年01月20日

VSTiを使ってみる

前回の記事を書いた直後に、案の定風邪をひいてしまったたたくスタッフですicon10

FX5の新機能の1つとして、VSTi対応があります。

インターネットで「VSTi フリー」などのキーワードで検索すると、フリーのVSTiがたくさんみつかりますが、そんな中から今回ご紹介するのは、Daichさん作のバーチャルアナログシンセサイザーSynth1です。

http://www.geocities.jp/daichi1969/softsynth/index.html
まずは、上記サイトにアクセスしてSynth1をダウンロード、インストールした後、
リファレンスマニュアルを参考に、スコアメーカーでVSTiを使えるようにしてください。

ためしに、サンプル曲「ノクターン第2番 op.9-2」のパートにこのSynth1を設定して演奏してみてください。いかにもアナログシンセっぽい音が聞こえてきました。(1:Synth1 brastring)

ここで演奏パネルのパートインジケータをクリックして、VSTiの編集画面を開いてみましょう。

演奏させたままで、中央上側にあるAmplifierのAのつまみをクリックして、そのままマウスを下方向にドラッグしてみてください。音の立ち上がりが速くなってきましたよね?
次にとなりにあるDのつまみを大きめに、Sのつまみを0にしてみてください。最初とだいぶ雰囲気が変わりました。

最後にその下のFilterのAのつまみをやや小さめ(9時から10時くらい)にして、frqのつまみを徐々に小さくしてみてください。どんどん音が丸くなっていきます。

どうです、面白いでしょう?

私、初めてアナログシンセを触ったときのように、わくわくしながら時間を忘れてicon10いろいろ変更してしまいました。作者のDaichさんに感謝ですicon12

みなさんも、ぜひいろいろなVSTiを試してみてくださいねface02

ご意見お待ちしております
Posted by スコメスタイルスタッフ at 15:00 │FX5の新機能