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2008年05月15日

スコメFXシリーズ 3つのポイント その2

このところの天候の悪さに体調を崩しつつある なんでも屋です。
前回の記事では吹くスタッフに無知をバラされてしまうし…

さて気を取り直して。
先週に引き続き、スコメFXシリーズを使いこなすためのポイントです。

第2回目は「楽譜の設定」。
「楽譜の設定」では、楽譜ファイルの設定の多くを取り扱うことができます。
曲の調や拍子、テンポはもちろんのこと、楽譜のタイトルや作詞・作曲者名、五線の高さやページ設定といった全体のレイアウトをはじめ、FX2からは歌詞のフォントやサイズなどのまとめて「歌詞スタイル」として管理することもできるようになりました。

スコメ起動時に出てくる「新規作成ウィザード」で設定したタイトルや調、拍子などの情報は、この「楽譜の設定」に反映されます。

「楽譜の設定」は、[ファイル]メニューの[楽譜の設定]か、



ツールバーのアイコンから開くことができます。



5までのバージョンでは、[設定]メニューから[曲全体の設定]を開いたり、[レイアウト]メニューから[ページの設定]を開いたり… と、あちこちのダイアログボックスで設定しなければなりませんでしたが、FXシリーズからは「楽譜の設定」の中で設定できてしまいます。

さらにProでは、記号の位置やスペーシングのルール、記譜フォントやコードネームのフォントの種類、五線や小節線の太さなどもあらかじめ設定しておくことができます(下図参照)ので、あなたの思い通りの楽譜を作ることができるのです!


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Posted by スコメスタイルスタッフ at 15:45 │Tips集