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意美音

2007年09月18日

やっぱり速いよ、キーボード入力

こんにちは。うた屋です。

ところであなたは、楽譜に音符を入力するとき、マウス派?キーボード派?それともMIDI入力派?
えっ?「バッチリ認識してくれるので、音符を入力する必要性がほとんどない」って言う声も聞こえてきそうですが・・・。

思い通りの楽譜をイチから作成したい場合、やはりキーボードが一番速いと私は思います。
キーボード入力について、ここでおさらいしておきましょう。

・音符の長さは[W]と[E]で変更
・[Z]から[M]がドレミファソラシに対応
・その上の列[S][D] [G][H][J]が黒鍵に対応
・[‹]と[›]でオクターブ切り替え
・付点は[F]で切り替え

このあたりまでは、基本ですね。

・[space]で、休符が入る
・[T]で符尾の向きを切り替え
・複数のキーを押して和音も入力できる

という技、知ってましたか?このあたりで中級レベルです。

そして、入れ間違えたときや異名同音の変更に便利なのが次の技です。

・カーソルキーで、入力済みの音符を選択できる
・この状態で、[Shift]を押したまま[↑][↓]で音の高さが変更できる
・[Ctrl]+[↑][↓]で臨時記号をつけたり変更したりできる
・[Ctrl]+[←][→]で音価が変更できる

ピアノ曲のように和音が多く声部が複雑に絡んでいる楽譜ではキーボード入力は結構大変ですが、歌や弦楽器、管楽器のパートを入れる場合は、キーボード入力が慣れてくると断然速いはずです。お試しあれ。

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Posted by スコメスタイルスタッフ at 10:00 │Tips集