吹くスタッフです。

スコアメーカー７のバージョンアップ期限が今月末（１月３１日）に迫っています。
お伝えしたいスコメ７の新機能はまだまだありますので、あと数回はいくつかをまとめてお伝えしますね。

・アルペジオの上下の長さを設定
アルペジオは、これまで長さを変更することはできませんでしたが、スコメ７では、上端、下端別々に、音符からの出っ張り具合（オフセット）を変更することができます。

アルペジオを選択し、プロパティウィンドウの「上端オフセット」、「下端オフセット」を変更します。



マイナスの値で短くなり、プラスの値で長くなります。


・和音対象の発想標語
sfzのような発想標語の効果は、これまでは、１つの音符に対してかけることしかできませんでした。このため、和音にsfzを貼り付けても、和音の中の１つの音符しか音量が変化しませんでした。

スコメ７では、和音も対象にすることができるようになりました。

発想標語を選択し、プロパティウィンドウの「詳細設定」から、「発想標語の設定」ダイアログボックスを開き、「演奏方法」で、「対象」の「音符」を「和音」にチェックを入れます。






・歌詞の流し込み、ハイフン対応
テキストファイルなどからコピーした文字を歌詞にできる「歌詞流し込み機能」ですが、スコメ７では、文字 "-" があったら自動的に歌詞ハイフンに変換するようになりました。

これについては、新しい機能を有効にするための操作は必要ありません。
これまでと同じように文字列を流し込むだけです。

テキストエディタなどで文字列をコピーし、歌詞を選択して、「ツール」メニュー、「歌詞」の、「流し込み」を行ってください。