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2012年09月27日

便利機能を使って認識結果を修正 その7

急に寒くなってきて、今にも風邪をひきそうな吹くスタッフです。icon02

各小節の認識結果の修正も行ってみましょう。
認識結果の修正で、「画面」メニュー、「エラー」により、赤や青になった小節を「画面」メニューの「元画像」と比較して、記号の失敗や間違いがすぐわかる場合はいいのですが、
「元画像」と同じように見えるのに、赤や青になっている場合がありませんか?



考えられる原因の1つは、

同じタイミングになるべき音符同士が、同じタイミングに認識できていない

というものです。
上の画像も、実は右の小節の2分音符同士が別タイミングになっています。face07

演奏させてみると、どこがずれているかわかる場合もありますが、以下のような、ずれた箇所を見つける方法もあります。

・小節を選択します。
・「ツール」メニュー、「小節内スペーシング」を実行します。

こうすると、近くにあるけれど実は同じタイミングになっていない音符が、演奏時間に従って移動します。



この結果と元画像を比べると、ずれている箇所がわかりやすくなりますね。icon22

「小節内スペーシング」で、音符以外のいろいろな記号も移動する場合がありますので、ここで、「編集」メニュー「アンドゥ」を実行して、いったん元の状態に戻してから音符の修正を行った方が良いでしょう。icon01



元に戻しました。
さきほどみつけたタイミングのずれた音符を選択し、マウスで左右にずらして修正してください。



上の画像のように、同じタイミングになるべき音符が黄色くなるまでずらします。



これで赤い表示が消え、修正が完了しました。icon12

ご意見お待ちしております
Posted by スコメスタイルスタッフ at 11:00 │認識結果を修正しよう