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2014年07月03日

楽譜編集箇所の移動 その3

吹くスタッフです。
前回、ジャンプ機能によって楽譜の別の場所に移動するお話をしました。

どこに移動したいかわかっている場合はこれでいいのですが、移動したい場所がどこにあるかわからない場合もありますよね。
たとえば、
楽譜の間違いがある箇所とか・・・

icon011つの方法として、エラーパネルを使う方法があります。

まず、エラーパネルの表示を更新するために、楽譜を演奏開始して止めます。
そして、通常画面の右端にある「エラー」タブにマウスを移動、もしくはクリックします。



「エラー」パネルが表示されます。
楽譜に、音符の過不足もしくは演奏繰り返しに関する矛盾がある場合、「エラー」パネルにリストが表示されます。




リストの文字が読めない場合は、エラーパネルを横に広げてもいいですが、リストをクリックすると、ウィンドウの一番下、ステータスバーに内容が表示されます。






エラーパネルのリストをダブルクリックすると、該当箇所に移動します。

移動した場所で、楽譜の間違いを修正してくださいねface01
楽譜を修正したら、エラーのリストを更新するために、再度演奏開始終了してください。


icon01楽譜が転調している場所など、特定の記号が存在する箇所に移動することもできます。

「編集」メニューの「検索/置換」コマンドを実行、もしくは通常画面の右端にある「検索」タブにマウスを移動、もしくはクリックします。
「検索」パネルが表示されます。


(ショートカット Ctrl+F でも表示できます)

転調する場所に移動するなら、「記号」を選択し、「検索する記号」ボタンをクリックします。



「記号選択」ダイアログボックスで「調号」の文字の部分をクリックし、黄色い状態にします。


「OK」で「記号選択」ダイアログボックスを閉じ、再度、「検索」パネルで「次」や「前」ボタンをクリックします。



こうすると、検索機能により、調号のある箇所に次々と移動することがことができます。

「調号」の文字の部分ではなく、調号のアイコンをクリックして黄色い状態にすれば、その種類の調号だけ検索することもできます。
また、記号によっては「オプション」でさらに細かく検索条件を指定することもできます。


調号以外の記号の検索もいろいろと試してみてくださいねface02


icon01Proの場合は、こちらの記事のように、「演奏順序設定パネル」で演奏ブロックの開始位置に移動することもできます。

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Posted by スコメスタイルスタッフ at 11:00 │Tips集